毎日が幸せで楽しいと口にできるプロレスラー
DDT後楽園メイン終了直後、会場を飛び出て巣鴨へ。開場2時間前ぐらいに着いても全然余裕なしなのはなぜかと申しますと、余興演奏に向けてリハらなければならないからです。特に今回は、シンセの音出しをした上で音色を決めるナンバーが2曲ありました。
家では基本、シンセはキャリーケースの中に入れっ放し。一度曲ごとの音色を決めてしまえば練習(運指)そのものは赤いミニキーボードのCASIO UK-01でできるわけです。
でも今回、初めて演る2曲は時間がなくシンセを使っての練習ができず、とりあえず一夜漬けで運指は把握し、どの音を使うかは現場で決めようとなったわけです。シンセに入った音色の中から、オリジナルに近いものを見つけ出す作業。それによってこの日、弾いてみたのが『サーベルタイガー』と、渡辺壮馬選手入場時の『The Sky Arrow』でした。
いずれも、一晩やっただけのわりにはまあまあだったと思われます。ところで、そんな仕込み作業中に闘道館の泉高志館長からありがたくも還暦祝いをいただきました。今回、何人かにお気遣いいただいた中、もっともベタな赤いものをプレゼントしてくださったのは館長一人! さすがは歴史と伝統を扱う闘道館らしく、そこはスタンダードな形にこだわったのだと思われます。

いただいたのは「必勝」の文字も筆圧が高い赤いパンツ。なんでも「赤いパンツを履くことにより丹田に力を入れるのと同じような効果が得られます」なんだそうです。そんなスグレモノが巣鴨で売られていたとは。
田村潔司は正しかったということですな。これはありがたく使わせていただきますが私の場合、何に対して必勝になるべきなのかがよくわかっていません。とりあえず、還暦以後は何をやるにも自分に勝って…いや、ただ勝つだけでなく自分に敗れた自分が絶望的な悔しさを味わい、ドン底に陥るほどの圧勝を遂げたいと思います。
さて「鈴木健.txt対決シリーズ~渡辺壮馬、話の腰を振るトーク」は終始、緩い感じで進みました。現在の壮馬選手はすべての価値観や物事の判断基準がすべて腰振りになるようで、何よりも最優先されるべきが「フォーッ!」だそうです。

実際、マグナムTOKYOさんと再会した影響でやり始めたCIMA選手を見て「これはいい! ついに自分の理想とするものに出逢った!」と思った壮馬選手は、腰を振り出してから運気が上がったのだとか。確かに、人気も高まったしG-RUSHやG-INFINITYのベルトも獲るなど、いい方向へ進んでいます。
あとプロレスの入り口がハッスルだったため、HG選手が源流とも言っていました。小さい頃に父へ連れられて見にいき「世の中にこんな非日常空間があるんだ!」と衝撃を受けた壮馬少年は、その時点でプロレスラーになる夢を抱き、そして本当に実現させたこととなります。
それってすごくね? 最初の夢をちゃんとかなえたのですから。そういうこともあり、腰振りにはかなりこだわりを持っている模様で、BLACK GENERATION INTERNATIONAL入りを機にロングタイツへ変えたのをショートに戻したのも「その方が腰を振った時に合うと思った」のが理由。要はエロさが増すというでしょう。