カタカナ表記かアルファベット表記か問題

パンフ作業でもっとも手間がかかるプロフィルページ。その後、街へ出たところ…
鈴木健.txt 2026.08.08
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8月7日。TAKAYAMANIA EMPIRE Vパンフレット掲載用インタビュー取材もすべて終え、いよいよ入稿作業が本格化。通常、パンフには3つの山がある。

一つはインタビュー記事、もう一つはコラムや大会ダイジェスト等、そしてパンフでもっとも重要とされる対戦カード及び出場選手プロフィルである。この中で一番時間を要すのはどれと思われるか?

「インタビューって録音したものを文字に起こしてまとめるから時間がかかるのでは」と思われるだろう。確かにその通りなのだが、近年は音声ファイルをアップロードすれば自動的にテキスト化してくれるアプリが開発されたため、数年前と比べるとかなり時間を短縮できている(私は「Notta」を使用しています)。

もちろん、テキストは完ぺきでないためそこからブラッシュアップしなければならないが、書いては停め、書いては停めの時代と比べるとホンマ、楽になった。コラムやその他の企画モノも、それと比べたら時間は要さない(マジメにやれば、ね)。

実は出場選手のプロフィルをまとめるのが、もっとも手間がかかる作業なのだ。「そんなものはウィキペディアを調べればすぐ終わるだろ」との声もありそうだが、プロレスラーのデータは日々アップデートされるもの。あくまでも大会当日の時点でのものでなければならない(厳密には編集作業校了時点だが)。

たとえばTAKAYAMANIA EMPIREは1年ごとに製作するから、この1年の間で新たにタイトルを獲得していたり、リーグ戦やトーナメントで優勝したりしていればそれを加筆する必要がある。また、新しく代表的な技が開発されたら得意技の項目に加えなければならない。

これらを出場人数分、集める。前回出たからといって、コピペで簡単には済まされないのだ。さらには各選手ごとの寸評(主な経歴)と、今回のように対戦カードごとの掲載とあれば、当然ながらその試合の見どころ解説も書く。これがけっこう頭を使う。口ではスラスラ言えても、文章で書くとなるとまた違うのだ。

選手名鑑にあるような基本的なデータだけでもパンフレットとして成り立つのだが、DDT、プロレスリング・ノア、JTOなどレギュラーで作っていた時も、また単発興行のパンフでも一度も簡略的なやり方で済ませたことはない。寸評を読むことでその選手に興味を持ってもらいたいし、予備知識がなくても試合を見る上でのポイントを把握していただきたいからだ。

昨年までは、その一番手間がかかる選手プロフィルのページを後回しにしたため、デザイナーさんに負担をかけてしまっていた。その反省を踏まえ、今回はそこから作業を始めている。やってみると、こちらの方が気持ち的にもストレスなくできている。

昨年のTAKAYAMANIA EMPIREパンフレットより。今年はスペシャルゲスト解説の方々を含め26名分のデータが網羅される

昨年のTAKAYAMANIA EMPIREパンフレットより。今年はスペシャルゲスト解説の方々を含め26名分のデータが網羅される

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