上野勇希vs勝俣瞬馬に見る「理解は成熟する」
9月13日は世界の島田裕二レフェリーから依頼されていた「ふなばしミートフェスタ&ボンバイエ2026」のMC&コメンタリー実況仕事に直行する予定だったが、上野勇希20周年記念大会用インタビューで話を聞くうちに「これはやはり見なければ!」と思い立ち、移動的にはけっこうギリギリのスケジューリングながら後楽園ホール→南船橋のラダーを決め込む。10:50よりスーパーダークマッチをおこなうとのことで、いつもより早く起きる必要があり、寝過ごす恐れがあったので早朝5:00に起きた。
エニウェアフォール5WAYマッチ(会場内のどこでもフォールが認められる)は、5人の屈強な男たちを放し飼いにするとこのようになるという社会実験。その中で、本戦前からミラクルが起きてしまう。

ゆーとぴあよろしくゴムパッチン攻撃(プロレス界ではけっこうポピュラーな技)を試みて、ものすごく距離をとるべく南側客席奥まで移動しゴムを引っ張った鈴木みのるだったが…

先に発射されて悶絶。どうやら伸びに伸び切ったゴムが唸りをあげて股間に直撃したらしい

その腹いせか、ドリルを松井幸則レフェリーに突き刺す。松井レフェリーは背骨が1本しかないので、これはまずい

試合中でも現ナマを払えばツーショット撮影ができる。いい時代になったものだ

場外乱闘の間にテーブルとギガラダーを設置した黒潮TOKYOジャパンがその上にスーパーダイブ!

あっ…

黒潮が自爆したことで真っ二つとなったテーブルの破片で、クリス・ブルックスが髙木三四郎の脳天をブチ抜くと、これが抜けなくなってしまうハプニング…いや、ミラクルが発生!

テーブルと一体化した髙木を尻目にクリスと鈴木がやり合う。ダークマッチは本戦前に終わらせなければならず、開始時間の11:30が迫り今林久弥GMが早く終わって!と嘆願するが、2人は聞いちゃいない

切れやすい今林GMは素人にもかかわらず怒りの裏拳をクリスに。すかさず髙木がルチャの技であるラ・マヒストラルで丸め込んでスリーカウント奪取。首にテーブルをつけたままこの技を決めたのは人類史上初(たぶん)

完全にテーブルと一体化し、怪人テーブル人間と化しながら勝ち名乗りをあげる髙木。プロレスラーはこんな状態になっても諦めなければ勝てるのだ

やっぱり抜けない。これ、無理に外そうとすると木の破片がノドに食い込むから危ないのよ

こんなヒドイ目に遭ってもポジティブに解釈できるのがプロレスラーという人種。「大丈夫か大丈夫じゃねえかで言ったら、大丈夫じゃねえよ! 上野、ミラクルが起きたぞ。おまえ、ついてるよ。おまえの10周年はこれからも素晴らしい輝き続ける10周年になるぞ。20周年、30周年ではこういうミラクルを起こせ」と10周年大会に向けてエール
テーブルに憑りつかれた髙木三四郎を見て、23年前のテレビに憑りつかれた姿を思い起こした。つくづく、無生物に憑りつかれ、体を支配される運命にあるのだろう。

2003年8月23日、当時、南船橋のららぽーと屋上で夏休み期間中に開催していたビアガーデンプロレスで、テレビに支配されてしまった髙木。実はこの日、大会後に向かった南船橋駅に、そのららぽーとがあるというシンクロニシティー
ちなみバックステージにてなんとかして外せたようで、さっそく売店で売られた。購入者はいたのだろうか(どうやって持ち返るかという)。

📣📣売店情報‼️‼️
本日のダークマッチで凶器として使用された《テーブルの割れた板》を、
髙木三四郎サイン入りで急遽販売します!!
早い者勝ち!DDTグッズ売店まで!
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